土田 祐司

担当者/著者情報: 土田 祐司

役職: 代表取締役
はじめまして代表の土田です。香川県観音寺市出身A型です。犬好き。 幼少期からトラックの絵を書くのが好きで、自転車を洗車し通学するそんな中学生時代を過ごしました。 高校生になり車のカタログをもらい、眺めている少年でした。 免許取得した際には、欲しい車を買うぞ!と意気込んでました。
【資格/経歴】
コーティング施工歴 20年 コーティング技能研磨士 2級 ガラス用フィルム施工 自動車フィルム 一級技能士所持 中古自動車査定士 社団法人日本コーティング協会所属 日本自動車用フィルム施工協会 JCAA所属

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カーコーティング後に撥水しなくなる理由は、いくつかの原因が考えられます。それぞれ詳しく説明します。

1. コーティング剤の劣化

コーティング剤は時間とともに劣化します。紫外線、雨、洗車などの影響で、撥水性能が徐々に低下することがあります。特に撥水系コーティングの場合、水を弾く成分が表面から失われると効果が薄れます。


2. 汚れや油膜の蓄積

コーティング被膜に排気ガスなどの油性系汚れが付着していることで水弾きが鈍くなり撥水しなくなることがあります。油性系汚れは水洗いやシャンプー洗車では完全に除去することが出来ないので、車の表面に汚れや油膜が付着すると、コーティング層の上に膜ができ、撥水性能が阻害されます。

対策: 定期的に専用のメンテナンスクリーナーで汚れを落とすと良いです。

当店ではメンテナンスの際に、強力な溶剤を使用しますので油性系の汚れも落とすことが可能になります。コーティング被膜がフラットな状態になることで撥水性能を復活させることが可能となります。


3. 撥水基

コーティングは撥水基と言われるものが立っておりますが、摩擦などの影響でコーティング被膜の撥水基がねてしまい撥水しなくなってしまう事もあります。


4. 洗車方法の影響

強力な洗剤やコンパウンドを使用した洗車は、コーティングを傷つけたり、表面を削り取る可能性があります。また、洗車スポンジやブラシに付着した砂や汚れもコーティングを傷める原因になります。
対策: コーティング専用の中性洗剤や柔らかいスポンジを使いましょう。


5. 施工ミスやコーティングの不完全な定着

施工時にコーティングがしっかりと定着していなかった場合、撥水効果が早く失われることがあります。たとえば、施工直後に雨に濡れたり、硬化時間が足りなかった場合です。
対策: 信頼できるプロに再施工を依頼するのがベストです。


6. 撥水ではなく親水タイプのコーティング

コーティング剤の中には、撥水ではなく親水(ウォータースポットを防ぐために水滴を広げる)の性質を持つものもあります。もし施工したコーティング剤が親水タイプであれば、最初から水を弾く仕様ではない可能性があります。
対策: 施工したコーティングの種類を再確認しましょう。


改善方法

  • メンテナンス洗車: コーティング専用のメンテナンス剤を使用して撥水性能を復活させます。

撥水性能を長持ちさせる方法は、年1回のメンテナンスを受けたり、コーティング専用のメンテナンス剤を2~3カ月に1度は使用してあげることです。

  • 再施工: 効果が完全に失われている場合は、再施工を検討します。
  • 施工店に相談: 施工店に問い合わせ、原因を特定してもらうこともおすすめです。

撥水性能が低下する原因を特定することで、適切な対策を取ることができます。

撥水がしなくなったからと言ってコーティング被膜が落ちたわけではなく、コーティング被膜はしっかり硬化しておりますのでご安心ください。
メンテナンス剤は、当店でも販売しております。

市販のものは成分等が分からないので使用に関してはお客様のご判断にお任せしております。

 

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