バイクコーティング

1/純水による洗車

業務用のジェットウォーターで全体の汚れを洗い飛ばした後、専用のスポンジとタオルで隅々まで丁寧に手洗いします。
さらに、流していく水は、水道水を機械に通して変換した、不純物のない純水で洗い流します。
洗車の回数を重ねますと、30ナノのガラス被膜がくっついていきます。汚れにくく、洗いやすいお車に仕上がります。
※ただし、コーティング施工車により効果が見られます。
洗車後はシミが残らないようエアーブローで水を切りぴかぴかに仕上げます。

2/細部洗浄

凹凸の多いバイクのボデイーにコーティングを施す前に、細部の洗浄は非常に重要です。洗浄により、細かな隙間や凹凸部分に付着した汚れや鉄粉を除去し、コーティング剤の密着性を向上させます。

専用のクリーニング剤や適切な刷毛を用いて徹底的に洗浄します。凹凸部分の汚れが残っていると、コーティング剤が均一に塗布されず、効果が十分に発揮されない可能性があります。細部の洗浄は美しい仕上がりを実現し、バイクの保護効果を最大限に引き出すために欠かせない作業です。

3/下地処理

塗装面の下地処理は、美しい仕上がりを実現するために極めて重要です。古い塗膜の除去、表面の洗浄、平滑化を行い、バイク塗装面の状態を整えることでコーティングの密着性が上がり、コーティング本来の性能を引き出すことが可能となります。良好な下地処理は、塗装の品質と耐久性を高め、長期間美しい仕上がりを維持するために不可欠です。

4/コーティング塗布

スプレーコーティングによる細部まで均一にコーティングを塗布することが可能となります。
バイクコーティングのメリットは多岐にわたります。耐久性が向上し、傷や汚れからバイクを保護します。また、UVカット効果により、塗装の色褪せを抑えます。
コーティングの被膜は水滴や雨水が弾き、水垢や錆を予防するだけでなく、酸性雨や鳥の糞、虫跡などの腐食性物質からバイクを守ります。そして光沢効果により、バイクの美しさを引き立てます。

5/遠赤外線ヒーター

グランツのこだわりの遠赤外線ヒーターでコーティング被膜を強制乾燥させます。遠赤外線によってコーティングが硬化し、防汚性・防錆効果・耐スクラッチ性・耐紫外線効果が向上し、外部環境からバイクを保護します。